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 昭和23年5月1日、海上保安庁の発足と同時に、全国9か所に設置された海上保安本部の一つとして門司海上保安本部(現七管本部)が設置され、本部直轄の事務所が門司市(現北九州市門司区)に設置されました。


 昭和25年6月1日に管区制が採用され、門司海上保安本部は第七管区海上保安本部に改称したことに伴い、それまで本部直轄であった実働部隊が移って門司海上保安部が発足しました。


 現在は内部組織として管理課・警備救難課・航行安全課・交通課が置かれ、出先機関として下関海上保安署・宇部海上保安署・苅田海上保安署・小倉分室を傘下に擁し、職員約250名、船艇15隻が所属しています。

 管轄区域は福岡県北東部及び山口県西部で、福岡県のうち8市5郡、山口県のうち4市にわたり、管内には関門港、宇部港の特定港のほか、苅田港等10港の港則法適用港が所在しています。
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