ここでは、海上保安庁の公式YouTubeチャンネルの中から、第七管区海上保安本部管内の灯台等の動画をまとめて紹介しています。
伊王島灯台(長崎県長崎市)
伊王島灯台(鉄造)は慶応2年5月に江戸幕府がイギリス、アメリカ、フランス、オランダの4か国と結んだ江戸条約に基づき建設された8基の灯台の1つで、明治4年7月30日に初めて点灯しました。
現在の灯台(コンクリート造)は3代目で2代目の灯台は四角形となっていましたが、平成15年に初代と同じ六角形に復元されています。
樺島灯台(長崎県長崎市)
樺島灯台は、昭和7年7月1日に初めて点灯しました。
灯台周辺は「樺島灯台公園」となっており、海を一望できる展望台や灯台の古い機械や資料を展示している「樺島灯台資料館」があります。
角島灯台(山口県下関市)
角島灯台は、明治9年3月に初点灯した灯台です。
石造の重厚で華麗な灯塔の姿は航海者のみならず地域の人たちにも大変愛されています。
令和2年12月23日に重要文化財に指定された歴史的価値の高い灯台です。
水ノ子島灯台(大分県佐伯市)
大分海上保安部が管轄する水ノ子島灯台は、豊後水道の中央に位置する無人島「水ノ子島」に建設された灯台です。
明治37年3月20日の初点灯から、今年で117年目になりますが、今後も豊後水道を航行する船舶の安全を守り続けます。
白洲灯台(福岡県北九州市)
北九州市の偉人「岩松助左衛門翁」により建設されることとなった白洲灯台。
明治の時代から今もなお悠然と立ち、航海の安全を守り続けています。
部埼灯台(福岡県北九州市)
部埼灯台は、慶応3年、兵庫開港(現在の神戸港)に伴う整備の一環として整備された5基の灯台の1つです。
令和2年12月23日に重要文化財に指定された歴史的価値の高い灯台です。
六連島灯台(山口県下関市)
関門海峡の西口にある六連島灯台(明治4年11月初点灯)は、重厚な石造りの灯台で、大阪条約(江戸幕府と英国公使が約定)により海峡東口の部埼灯台と同時に設置されました。
令和2年12月23日に重要文化財に指定された歴史的価値の高い灯台です。
三池港灯台・三池港北防砂堤灯台・三池港第二号灯浮標(福岡県大牟田市)
三池港(福岡県大牟田市)にある灯台と灯浮標です。
限られた時季(1月と11月頃)にしか見ることができない「光の航路」の映像もありますので、ぜひご覧ください。
灯浮標の交換工事
第七管区海上保安本部は所管する灯浮標の機能を維持するため、定期的に業者による交換工事を実施しています。
その様子をドローン等で撮影しましたので、ぜひご覧ください。