平成12年9月7日関門海峡東口沖合海域で日韓合同救難・防除訓練が行われました。これは、平成10年4月におこなわれた海上保安庁と韓国の海洋警察庁の長官級協議において相互理解と業務協力を推進することの意見の一致に基づき行われた訓練で、平成11年10月釜山沖で行われた第1回訓練に引き続き行われた第2回の訓練であり、日本で初めて行われたものです。
日本の海上保安庁からは巡視船艇14隻と航空機4機、韓国海洋警察庁から3隻の艦艇が参加しました。訓練内容は、海中転落者を救助する救難訓練、火災を起こした船舶の消化訓練、油流出を想定した防除訓練が行われました。訓練は、打ち合わせ会議、事前訓練を行いましたので、両機関の連携も十分で、成功裡に終了しました。 |
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訓練もさることながら、入港歓迎式、スポーツ交流会、歓迎レセプション等日韓両海上保安機関の職員の交流も行われました。 |
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