保安部の総合的な窓口であり、主に広報活動、海上保安官の募集、職員の服務・給与・福利厚生に関する業務などを行っています。
巡視船を運航する上で必要となる燃料や物品の調達などの補給業務や、予算や財産の管理を行っています。
銃器・薬物等の密輸事犯、密航事犯の水際阻止をはじめ、海上犯罪の予防と取締り、海洋汚染の監視取締り等海上における秩序を維持するための業務を行っています。
船舶の衝突、乗揚げ等の海難救助や油流出事故等に備え、各種防災訓練の実施及びプレジャーボート等のマリンレジャー愛好者を対象とする海難防止講習会の実施などの業務を行っています。
平成19年4月1日、旧航行援助センターと旧警備救難課港務係が統合され、交通課として発足しました。
灯台、灯標、灯浮標などの航路標識の維持管理業務及び 海の安全情報の運用 を行っています。
沿岸域情報提供システム(MICS)とは、海に関する各種情報の収集を行い、これらの情報を編集し、インターネット(携帯電話Web含む)、テレホンサービスなどにより、海の安全に関する情報等をリアルタイムに提供するシステムをいいます。
博多港のように大型船舶や外国船舶が常時入港する港は、港内の交通ルールである「港則法」が適用され、港長(海上保安部長が兼務)が置かれています。
港内において、行事、作業及び工事等を行う場合は港長の許可が必要です。この様な許可事務のほか、港内における船舶交通の安全及び整とんを図る業務を行っています。また、プレジャーボート等のマリンレジャー愛好者を対象とする海難防止講習会の実施などの業務を行っています。
ヘリコプター2機搭載型巡視船(やしま)1隻、高速高機能大型巡視船(あそ)1隻、高機能中型巡視船(むろみ)1隻、巡視艇(むらくも、こちかぜ、ふよう、とびうめ)4隻により、洋上及び港内等のパトロールを行い、海上での事件・事故等に対応しています。