沿革・組織

沿革

  •   昭和26年 9月15日

    松山海上保安部宇和島分室として発足

  •   昭和28年 4月 1日

    宇和島港防波堤灯台事務所設置   

  •   昭和28年 8月 1日

    宇和島港防波堤灯台事務所を宇和島港航路標識事務所に改称

  •   昭和30年 3月 1日

    松山海上保安部宇和島警備救難署に昇格

  •   昭和30年 8月10日

    松山海上保安部宇和島海上保安署に改称        

  •   昭和33年 7月15日

    佐島航路標識事務所を宇和島港航路標識事務所に集約  

  •   昭和36年 4月 1日

    宇和島航路標識事務所設置(宇和島港、佐田岬、大埼各航路標識事務所を集約)

  •   昭和38年 4月 1日

    宇和島航路標識事務所を統合し、宇和島海上保安部に昇格

  •   平成17年 4月 1日

    宇和島海上保安部航行援助センター設置(灯台課廃止)

  •   平成19年 4月 1日

    宇和島海上保安部交通課設置(航行援助センター廃止)

  •  

担任区域

  • 管轄区域図

    概要説明

     宇和島海上保安部は、昭和26年9月15日、松山海上保安部の宇和島分室として発足し、その後、昭和38年4月1日に海上保安部に昇格して 現在に至っています。

     発足以来、海上交通の安全確保を重要課題として業務に取り組んでおり、海上における安全・安心に一丸となって取り組んでいます。

    担任区域

     宇和島海上保安部は、愛媛県南予地方の3市3町を管轄し、宇和海のほぼ全域を担任区域としています。

     気象・海象の特色は、温暖ではありますが、冬季は関門海峡から豊後水道を吹き抜ける北西の季節風が連吹し、荒天の日々が続くこともあります。

     管内は、柑橘類の栽培と小型船底引き網等の漁業を基幹産業とし、リアス式海岸や島陰を利用した真珠、ハマチ、鯛等の養殖も盛んです。

     瀬戸内海の出入口の1つである豊後水道は、タンカーや貨物船等の船舶が多く往来し、交通の要衝です。

     四国と九州を結ぶカーフェリーの航路が、八幡浜~別府・臼杵と三崎~佐賀関にあるほか、宇和島や八幡浜と宇和海の離島との間には旅客船航路 があります。

宇和島海上保安部の組織

  • 宇和島海上保安部組織図

    組織図

  • 管理課

    • 総合窓口業務・広報・学生募集
    • 職員の服務・給与・福利厚生
    • 国有財産、物品管理及び補給事務など
  • 警備救難課

    • 海上における犯罪捜査、法令違反の防止
    • 海難救助、天災地変に関する援助
    • 海洋汚染の監視及び調査、海洋環境の保全など
  • 交通課

    • 航路標識(灯台、灯浮標)の保守管理
    • 一般の人が設置する航路標識の許可事務
    • 海の安全情報(沿岸域情報提供システム)業務などの情報提供
    • 海上交通の安全に関する事務
    • 海上工事作業許可等の港長業務など