平成16年7月24日、笠戸湾内で大人3名、子供3名乗船のプレジャーボートが、航行中に機関室から出火しました。
出火当時、子供3名は救命胴衣を着用しましたが、大人3名は救命胴衣を着用していませんでした。 大人達はすぐに船内の救命胴衣を取ろうとしましたが、火のまわりが早く救命胴衣を取り出すことができず、結局着用しないまま海に飛び込むしかありませんでした。 この時は、火災に気づいた付近の船舶により6名全員が救助されましたが、船舶のいない海域では救助が遅れることも考えられます。 海ではさまざまな事故が起こる可能性があり、想像もつかない危険が待ち受けているかもしれません。 あなた自身の大切な命を守るために、普段から救命胴衣を着用するように心がけて下さい。
★ライフジャケットを着用していれば、救助される確率は格段に上がります。 ライフジャケットは必ず正しく着用しましょう! |