沿革・組織

沿革

  • 昭和23年 5月 1日

    広島海上保安本部玉野海上保安署として発足

  • 昭和23年 7月16日

    宇野港長事務所設置              

  • 昭和25年 6月 1日

    玉野海上保安部に昇格(宇野港長事務所廃止、統合)

  • 昭和36年12月 1日

    玉野海上保安部水島分室設置(昭和39年6月1日保安署に昇格)

  • 昭和46年 4月 1日

    玉野港湾合同庁舎入居               

  • 平成16年 4月 1日

    片上航路標識事務所を統合し、航行援助センターを設置

  • 平成19年 4月 1日

    玉野海上保安部交通課設置(航行援助センター廃止)

組織(業務概要説明)

  • 管轄区域図

    概要説明

     玉野海上保安部は、昭和23年5月1日、海上保安庁の創設と同時に広島海上保安本部(現在の「第六管区海上保安本部」)の事務所の一つ玉野 海上保安署として発足し、その後、昭和25年6月1日に海上保安部に昇格して現在に至っています。

     発足以来、海上交通の安全確保を重要課題として業務に取り組んでおり、海上での安全・安心に関するテーマに一丸となって取り組んでいます。

    管轄区域

     玉野海上保安部は、岡山県東部の8市6町2村を管轄し、岡山県と香川県に挟まれた海域を水島、高松海上保安部と共管で担当しています。

     気象・海象の特色は、岡山県のキャッチフレーズ「晴れの国岡山」に表されるように、瀬戸内海気候そのもので、年間を通じて温暖で降水量の少ない地域で あります。ただし、春先から初夏にかけて濃霧が発生し、海上交通に影響を及ぼします。

     管内は、西部地区で造船業、精錬業等が活発であり、瀬戸内海有数の渋川海水浴場が在り、マリンレジャーで賑わっています。また、高松や直島・小豆島等 島嶼部へのフェリー等が多数往来しています。

     東部地区では、漁業が盛んで、特に牡蠣(牛窓~日生)、海苔の養殖が入り江や島影を利用して行われており、岡山県下における漁業生産量の約8割を占め ており、ほとんどが海面養殖漁業によるものであります。

    県下には多数のマリーナ(日比、児島半島、牛窓、日生)があり、プレジャーボートが多数在籍し、季節によって活況を呈しています。

玉野海上保安部の組織

  • 玉野海上保安部組織図

    組織図

  • 管理課

    • 総合窓口業務・広報・学生募集
    • 職員の服務・給与・福利厚生
    • 国有財産、物品管理及び補給事務  など
  • 警備救難課

    • 海上における犯罪捜査、法令違反の防止
    • 海難救助、天災地変に関する援助
    • 海洋汚染の監視及び調査、海洋環境の保全 など
  • 交通課

    • 航路標識(灯台、灯浮標)の保守管理
    • 一般の人が設置する航路標識の許可事務
    • 海の安全情報(沿岸域情報提供システム)業務などの情報提供
    • 海上交通の安全に関する事務
    • 海上工事作業届、船舶の入出港届等の港長業務 など