←旧フレネルレンズ(五等レンズ)
令和4年12月、フレネルレンズ(五等レンズ)からLED灯器X型に現状が変更されました。 LED灯器を利用することにより光源であるLEDの交換がほとんどなく、また、省電力化が図れることにより保守が極端に少なくなり人件費の削減につながりました。 灯器自体も安価であり、経費も電球の1/3程度ですみます.
この灯台の側面には、縦横19センチのガラスブロックが合計1600個積み上げられています。 ガラスブロックの内面には、赤色のフィルムが貼られており、夜間には、灯台の内部からの光の照射によって、灯塔全体が赤く輝いています。 灯塔全体が赤く輝く方式は、景観上の利点のみならず、市街地から発せられる明るいネオン光などによって灯台が見えにくくなる状況を回避することにも役立っています。
万一の停電時に備え、灯台の光を絶やさないように設計されています。
電源ケーブルから進入する雷サージを防ぐ装置です。
港口を挟んで、この灯台と相対する位置にある高松港朝日町外防波堤南灯台とリズムを合わせて光を点滅させることにより、光の見やすさを向上させる装置です。