的中率(A:かなり高い、B:高い、C:低い D:気象学的に根拠が見いだせない)
霜の日が三日続けば日和が変わる。 (A)
鍋尻に火がつくと日和が変わる。 (B)
アカ切れヒビが痛むと翌日は晴れ。 (A)
気温の急変天気の崩れ。 (A)
櫛の通りにくい日は天気が崩れる。 (A)
八十八夜の別れ霜。(詫間地方) (A)
二八かわい子、舟に乗らすな。(観音寺地方) (A)
(注)旧暦二、八月の天気の急変を戒めたもの。
日の入りに西がすけば天気。 (A)
今日は、そこびえするから明日は雪。 (A)
破れ傘は日和傘。 (B)
(注)暈の中に星が見えると晴れ。
朝テッカリは当てにはならぬ。 (B)
煙草の湿けるは未だ晴れの見込みなし。 (B)
障子の紙がピンと張ると天気。 (A)
陽の高入りは雨日。(庵治地方) (B)
遠くの山が良く見えたときは好天。 (A)
(注)遠くの山がはっきり見えるときは空気中の水蒸気量が少なく空気が透明であり、又風が強いかである。一般に勢力の強い高気圧に覆われているときに多い。
砂が浮けば雨。(志度地方) (D)
(注)潮が引いた後、砂浜に盛り上がったような形が多くできると雨になる。
早朝暖かく感じたら雨。 (A)
(注)春や秋は天気が変わりやすいが、低気圧が近づいてくると空に雲が広がり大地からの暖められてた熱が空中に逃げ去るのを弱める。放熱を弱めることにより暖かさを感じる。
夕方、播州路が良く見えると北風が吹く。 (三本松地方) (A)
九は病、五七は雨に、四つ日照り、六つ八つなれば、いつも大風、。(土庄地方) (B)
(注) 地震の起こった時刻と日常生活の関係を覚えやすく歌にしたもので数字は時刻である。
九つ時の地震は悪病流行、五つ時と七つ時の地震は長雨、四つ時の地震は日照り続き、また六つ時と八つ時の地震は大風の前兆と考えて、いろいろな対策を行った。
四つ時は、今の午前十時と午後十時
。
五つ時は、今の午前八時と午後八時
。
六つ時は、今の午前六時と午後六時
。
七つ時は
、今の午前四時と午後四時。
八つ時は、今の午前二時と午後二時。
九つ時は、今の正午と夜中の十二時。
南の空が黄色となると暴風雨。 (B)
日の入りに西がすけば天気。 (A)
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