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讃岐地方のことわざ-光に関するもの-

的中率(A:かなり高い、B:高い、C:低い D:気象学的に根拠が見いだせない)

 

北の空がすくと日和、北の空が焼けたら雨。 (B)

南の明るいのと姑の高笑い後が怖い。 (B)

日、月の暈は翌日雨。 (A)

月に雨傘、日に日傘。 (A)

朝焼けはその日は雨。 (B)
 
(注)朝焼けは移動性高気圧が遠ざかっているときにできる。その後低気圧が通るので雨になる。

朝焼けがすぐ引くと雨が近い。 (A)

夏の朝焼け雨が降る。(志度地方) (A)

梅雨の夕焼けは朝までもたぬ。 (A)

梅雨の夕焼けミノ笠備えよ。 (A)

夏の夕焼け水戸おとせ。 (B)
 
(注)水戸は水田の水位を調整するところで、夜にも雨が降るのを予想している。

秋の夕焼け鎌を研げ、夏の夕焼け蓑笠備えよ。 (A)
 
(注)秋の収穫期に夕焼けになると明日も良い日和となるので野良仕事ができる。夏の夕焼けは雨が降るので雨具を用意せよ。

朝虹は雨、夕虹は晴、二重虹は暴風雨。 (B)

朝虹は川を越すな。 (B)

晩虹は二十日の日照り。 (B)

夕立に向う虹は千日照り。 (B)

小高見山に虹が立てば二十日の晴。 (B)

金毘羅山から飯野山にかけて虹が立てば雨。 (B)

広島虹その日の洪水。(丸亀地方) (B)

夕焼けの長いのは天気。 (A)

虹が山に落ちたら晴、海に落ちたら雨。 (A)

春の夕焼け傘を持て、秋の夕焼け鎌を研げ。 (B)
 
(注)春の季節に夕焼けになると近いうちに雨、秋の季節に夕焼けになると明日は好天で仕事ができる。

月夜は暴風なし。(詫間地方) (B)

出月に雨なし。(豊浜地方) (A)

朝東が焼けると風になる。 (B)

星がしげくまばたくと風が強くなる。(庵治地方) (A)

春の朝焼け蓑着て待て。(詫間地方) (A)

秋の夕焼け鎌研いで待て。(詫間地方) (A)

月の出入りに風を呼ぶ。(秋)(観音寺地方) (B)

月の上りに日の下り雨じゃござらぬ火でござる。(B)
 
(注)月の昇り、日の下り頃の雨は日照りのしるし。

冬の下沖(南西)光れば暴風雨。(観音寺地方) (D)

寒露渓に虹がかかれば小豆島の裏(北側)は雨。(内海地方) (A)

秋の夕焼けは来た風になる。(土庄地方) (A)

夕日に向っての虹は二十日の日照り。(庵治地方) (B)

北西に虹が立てば洪水の兆。 (C)

太陽が二つ出ると天気がくずれる。(志度地方) (A)
 
(注) 乱れた雲間(二、三個所)から光がもれると天気がくずれる前兆。

朝日に向っての虹は洪水。(庵治地方) (A)
 
(注)以後大雨が降る。

アラジモトが光ると風が吹く。(庵治地方) (D)
 
(注)戌亥の方向(西北西)が光ると大風が吹く。

朝焼けが濃く短時間(二、三分)のときは台風が直撃する。(庵治地方) (D)
 
(注)台風の時期にこのような現象がおきることがある。

朝焼けが薄く短時間のときは台風がさける。(庵治地方) (D)

川音が高く人声が近いと雨。 (A)
 
(注)音の速さは暖かい空気の方が冷たい空気より速い。晴れた日の空気の温度は地に近いほど暖かく、上に昇るほど冷たくなっており、音を出すと音はまっすぐ飛ばないで冷たい温度の方へ曲がって逃げる。曇りの日のように地上付近と上空の温度差が少ないときは上空に逃げず遠くまで届きやすい。

朝雷に隣りへ行くな大雨が降る (A)

ゴロゴロと一つ雷、風起こし。 (A)

一つドンドロ後こわい。 (A)

雷鳴ったら梅雨きめる。(観音寺地方) (A)

比地の雷音ばかり。(詫間地方) (A)
 
(注)仁尾は地形的に夕立が降りにくい。これは阿讃(讃岐)山脈から張り出す夕立雲は比地(豊中町)あたりまでで距離的に近いので雷鳴は高いが夕立は仁尾には降らない。

一つ雷用心せよ。(坂手地方) (A)

梅雨の雷、終わりの合図。(詫間地方) (A)
 
(注)雷は入道雲の発生を表し、梅雨明けの近いことをいう。
 
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