第六管区海上保安本部の船艇
(巡視艇ことびき)


周南市在住の森本さんが作った
岩国保安署所属巡視艇ことびきの模型をご紹介します。


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巡視艇ことびき

 画像の巡視艇ことびきは、山口県内の模型愛好家が集まって平成18年5月に開催された「夢とロマンの帆船模型展」で展示されたもので、周南市で板金加工業を営む森本豊さん(68)が作られたものです。

 森本さんが初めて船舶模型を作ったのは45年前で、その時作ったタンカー「日章丸」は板金技能を競う山口県の大会で優勝しています。その後は仕事が忙しく、模型の制作から遠ざかっていましたが、5年前に模型作りを再開。娘さん2人が海上保安官と結婚されたのをきっかけに観閲式などを通じて当庁のファンになり、これまでに巡視艇ことびきのほか、巡視船せっつ、巡視船こじま、巡視船くだか、巡視船いずなどを作られています(他にも戦艦大和を作成)。

 森本さんが作る模型はいずれも製作に数ヶ月から数年を要する力作ですが、材料や道具はブリキ、ハンダ、ラッカー塗料、はさみ、ハンマー、刷毛など一般的なものを使っています。無線のアンテナ線やハンドレールなども寸分違わずはさみで切り出し、外体のわん曲は金槌で微妙な曲面を出すなど、長年板金加工で培った技が随所に生かされています。

森本さんと
巡視船いず
森本さんの
作品群
巡視船いず タンカー日章丸 戦艦大和

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