大阪港には危険物積載船・大型コンテナ船・カーフェリー等各種船舶が多数入出港することから、船舶交通の安全に努めている他、港長業務指定船で訪船、現場指導等を行っています。
また、各種プロジェクトによる大規模工事が進捗する中、各事業主体・施工業者に対し、工事作業船の運航管理及び警戒船の配備等自主的な安全対策の確立や通航船舶に対する工事状況の周知等を図り、安全確保に努めています。
大阪海上保安監部では、巡視船艇による危険物施設等の警戒ほか、旅客ターミナル・フェリー等のいわゆるソフトターゲットにも重点を置いた警戒を実施しています。また、大阪港は、国際戦略港湾に指定され、日本でも主要な国際貿易港であり、国際テロ等を未然に防止するために、テロ対策をはじめとする保安対策の一層の強化を図っています。
2025年4月13日から10月13日まで開催される2025大阪・関西万博も見据え、官民一体となって、より一層の安全で安心な大阪の海の実現を目指します。 また、海難が発生した際には、強い使命感のもと、迅速な救助・救急活動を行い、尊い人命を救うことに全力を尽くします。
管内の管理航路標識基数は83基(灯台32基、灯浮標41基など) あり、これらの保守・管理のほか、社会情勢の変化に応じた航路標識行政の遂行にあたり随時、利用実態の把握に努め、航路標識の最適化や老朽化した航路標識の整備に取り組んでいます。
また、海上架橋や港湾造成の公共工事等に伴う許可標識、届出標識及び簡易標識の正常な機能保持のための指導、監督を行っています。
海上保安業務についての理解を深めていただくため、各種広報を実施するほか、巡視船艇の見学、小中学校等の体験学習や課外学習等への協力、地域のイベントへの参加を行っています。