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海洋汚染レポート 平成21年

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海洋汚染レポート

平成21年に第五管区海上保安本部が確認した管内の顕著な海洋汚染の確認件数は44件で、前年の20年に比べ19件減少しています。
内訳は、油の排出による汚染が24件、廃棄物等の不法投棄が20件となっています。
油の汚染は、船舶の燃料搭載やビルジ(船底に溜まった油性混合物)の処理作業中でのミス、機器類の取扱不注意等を原因とするものが多く、また、陸上からの廃棄物(産業廃棄物、一般廃棄物、汚水等)の投棄等も後を絶たず、油・廃棄物の適正な取り扱いが求められています。

漂着ごみ調査は、平成21年に跡ノ浦海岸(和歌山県田辺市)、金磯海岸(徳島県小松島市)、大浜海岸(徳島県美波町)の3か所で実施しまが、依然としてプラスチック系のごみが目立ちます。
 




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