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海上保安庁航空安全の日について

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海上保安庁が所有する航空機の事故根絶に向けた強い意識付けと、航空職員以外の職員にも航空業務の理解を深めるために、昨年制定され、初の海上保安庁航空安全の日となった本年4月26日、第五管区海上保安本部管内の航空関係部署では、安全講話等を開催しました。
第五管区海上保安本部においては、航空機運用に携わる職員等に対し、関西空港海上保安航空基地の主任飛行士による安全講習会を実施、同航空基地においても、航空機事故における全ての犠牲者に対する黙祷を行い、同本部次長(第五管区海上保安本部安全推進本部長)から「飛べなくなったパイロットからのアドバイス」と題して、現在まで発生した航空事故を忘れず、ヒヤリハットを知ることで、経験していない危険を知り、過信を戒め、「二度と重大事故を起こさない。」という強い気持ちを持って、業務に当たるようにと、自らの経験を交えた安全講話が行われ、同航空基地からは、本年度の航空安全に関する取り組みの報告がされました。また、神戸海上保安部所属のヘリコプターを搭載している巡視船せっつにおいても、行動中の船内において船長による安全講話が行われました。
第五管区海上保安本部は、今後、同航空基地及び神戸海上保安部と連携し、各種安全対策を継続して推進することで、事故根絶を目指すこととしています。

※海上保安庁航空安全の日:昭和27年4月26日に海上保安庁法の一部を改正する法律が公布され、海上保安庁が航空機を保有することが認められた日に因んで、海上保安庁航空安全推進委員会が決定した。

 



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