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水難救済会による紀南西部救難所救助員等が訓練等を実施

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平成24年10月10日、和歌山県御坊市紀州日高漁業協同組合前面の塩屋漁港岸壁等において、田辺海上保安部職員の指導の下、和歌山県水難救済会紀南西部救難所救助員18名が海難救助訓練を実施しました。
本訓練は、救助員の救助知識の向上と自己救命策に関する「自分の命は自分で守る」ことを目的とし、先ずは訓練前に漁船に取り付けられる簡易縄ばしごの作製講習を実施し、救助員らが自ら作製した縄ばしごを試用しました。
訓練は、
①各種救命胴衣(固形式・ベルト式・合羽式・膨張式)の説明後、救助員3名が異種の救命胴衣を着用して海中に飛び込み、救命胴衣の有効性・重要性を体感する訓練
②合羽の下に膨張式救命胴衣を着用した場合を想定し、膨張する浮室に首元を締めつけられることを体感する訓練
③救助員が応急的に使用できるペットボトルにロープを付けた浮具を投入し、海中転落者を救助する訓練
を実施しました。
参加者は簡易縄ばしご作製についてロープワークはお手のものと、すぐに理解して作製していました。

 



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