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水難事故0を願い

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平成24年6月29日、和歌山県田辺市の扇ヶ浜で、海水浴場の海開きの神事が執り行われ、田辺海上保安部長が出席し無事故への祈りをささげ、神事の後、田辺海上保安部、田辺警察署、田辺市消防本部、和歌山県防災航空隊による大規模な合同水難救助訓練を実施しました。
訓練は、警察官が救命具発射器を使用して海面漂流者の救助から始まり、巡視船みなべと防災ヘリコプターが連携して、ゴムボートごと浅瀬に漂着した者を救助、消防ダイバーが海底に沈んだ者を揚収救助、巡視船みなべの乗組員が海面で要救助者を確保し、吊り上げ準備を整え、防災ヘリコプターによる吊り上げ救助といった円滑な連携訓練となりました。
各参加機関の隊員による迅速的確な救助作業を見守っていた観衆から、本番さながらの訓練に歓声や拍手が巻き起こりました。
田辺海上保安部では、夏季期間中、市民に水難事故の怖さを再認識してもらい、水の事故0となるよう引き続き啓発活動を実施していきます。

     



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