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水難事故に遭ったときの対処法を伝授

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自分の命は自分で守る、小学校で水難事故防止教室
徳島海上保安部は、平成24年6月29日、小松島市内にある小松島小学校の6年生児童25名と保護者ら約60名を対象に、水難事故防止教室を実施しました。
同講習には、徳島県水難救済会事務局の職員と徳島県出身でシドニーオリンピック競泳メダリストの源純夏(みなもと すみか)さんも参加し、当保安部職員と源さんによるAED(自動体外式除細動器)の使用方法と心肺蘇生法について講習しました。
児童たちは、AEDから聞こえる音声に習って、ダミーを相手に手際よく器具を扱っていました。遠慮がちだった保護者のお母さんたちは、海上保安官から是非体験してくださいと促され、ダミーを相手に恐る恐る心肺心肺蘇生を行い「見るのと実際やるのとでは大違いだった。結構、力が必要何だと分かりました。」と驚いていました。
引き続きプールへ移動し、源さんと海上保安官が溺者役となり、プールに飛び込み「助けて~」と叫ぶ声に、ペットボトル、ポール、バケツ、クーラーボックスなど色々な物を使った救助方法を説明、児童や保護者ともに真剣に聞き入り、ペットボトルでも助けることができるんだと驚いていました。
児童の一人は、「今日習ったことを活かして人を助けられるよう頑張ります。周りの人と協力すれば助けられることと、色々な物が使えることが分かりました。」と感想を言っていました。
源さんは、徳島のライフセービングクラブの代表でもありますが、「今日のような救助法を楽しく体験してもらい、将来、活かすことができれば良いと思います。」と子供たちに期待していました。

   



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