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南紀の海岸にくじらの死骸漂着(田辺海上保安部)

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南紀の海岸にくじらの死骸漂着

  平成24年4月10日、串本警察署から和歌山県西牟婁郡すさみ町江住の海岸にくじらの死骸が漂着しているとの情報を受け、田辺海上保安部職員2名が現場に駆けつけ漂着状況等を確認しました。
漂着していたくじらは、ザトウクジラのメス(すさみ町立エビとカニの水族館館長確認)で、体長は約7.5メートルでした。
ザトウクジラの死骸は、入り組んだ岩場の中に漂着しており、船で接近することは困難であったため、再度沖合いに流出して航路障害物とならないよう、すさみ町に指導し、同職員らと協力してザトウクジラの尻尾にロープをかけ、その巨体を近くの岩場につなぎとめました。
死骸の処分について、和歌山県水産課、西牟婁振興局、すさみ町と協議し、水産庁マニュアルに基づき、近くの砂浜に埋没させることに決定、その日のうちに、すさみ町手配の地元土木建設業者により重機で砂浜に引き上げられ、砂浜の土中深くに眠ることとなりました。




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