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第五管区海上保安本部海上防災訓練展示内容

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11月5日午後2時から午後4時に神戸港沖おいて実施いたします 「海上防災訓練展示」 では、海上保安庁をはじめとする関係機関が、津波被害への対応として想定される海上漂流者の救助、漂流火災船の消火・曳航、航路標識復旧等の活動に従事する状況を「巡視船せっつ」にて現場に臨場し順次ご覧になって頂くというものです。(概要図参照)

1 航路標識復旧展示(1-1・1-2)
神戸和田岬防波堤灯台において、出港時には仮灯設置準備作業を、帰港時には、仮灯設置し復旧完了した状況を展示します。

2 航空機による海上漂流者吊上げ救助訓練
当庁固定翼機による被害状況調査の後、海上漂流物につかまっている漂流者や救命胴衣着用の漂流者計4名を、当庁ヘリコプター及び機動救難士により吊上げ救助します。

3 船艇による海上漂流者揚収救助訓練
神戸税関艇、神戸水上警察署警備艇及び当庁巡視艇により漂流者計5名をそれぞれの手法で揚収救助します。

4 漂流火災船消火訓練
当庁巡視艇により火災船から負傷乗組員1名を救出した後、神戸市水上消防艇及び当庁巡視艇により放水消火を実施します。

5 火災鎮火船曳航訓練
火災鎮火後、航行不能となった同船を当庁巡視艇で曳航救助します。

6 船上負傷者吊上げ救助訓練
火災船から当庁巡視艇に収容した負傷者の容態が急変したため、当庁ヘリコプター及び機動救難士により吊上げ救助し、病院へ搬送します。

7 航路障害物調査展示訓練
当庁測量船に搭載されたサイドスキャンソナーを投下し、船舶交通に支障となる海底障害物の状況調査を実施します。

8 その他
(1) 放水展示
神戸市水上消防艇及び当庁巡視艇による放水展示を実施します。
(2) フェアウェル
訓練に参加した航空機及び船艇が「巡視船せっつ」後方から追い抜きながら、皆さんにご挨拶します。
 

問い合わせ先
第五管区海上保安本部 警備救難部救難課
救難課長 四元 文吾
電話 078-391-6551(内線3250)

 



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