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「海上保安庁の天文資料展」及び講演会の開催について

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海上保安庁では船舶の安全な航海のために海図や航海暦を作成しています。
今日のGPSの普及により船舶の位置情報が容易に入手できるようになるまでは、海図の作成や船舶の安全な航海のための位置情報は、太陽や恒星の天体観測を行って、得られた情報を基に位置を決めていました。
明治4年9月12日(旧暦7月28日)に我が国の海図作成機関として、兵部省海軍部水路局が誕生して、今年で140年を迎えることから、明石市立天文科学館のご協力と第五管区海上保安本部との連携により、同館において海上保安庁で保有する貴重な天文資料の展示並びに講演会を行います。


1.天文資料の展示
期間:平成23年7月16日(土)~9月11日(日)
会場:明石市立天文科学館
兵庫県明石市人丸町2-6 電話 078-919-5000
主な展示資料
・伊能図模写図
・1780年代にフランスで作成された世界地図
・マーシャル諸島のスティックチャート
・航空天測表など
展示資料

※海上保安庁業務紹介のポスター展示も併せて実施します。


2.講演会
日時:平成23年7月24日(日) 13時30分~15時00分
会場:明石市立天文科学館
定員:30名
演題:「星を使った地図作り」
(海上保安庁海洋情報部技術・国際課長仙石新(せんごくあらた))
参加費用:無料(別途入館料(700円)は必要です)
聴講申込:当日受付


お問い合せ先
海上保安庁 海洋情報部 企画課
図誌刊行調整官 吉 宣好
電話 03-3541-3686 (内線515)

開催日 »  2011-07-16

終了日 »  2011-09-11



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