本年7月、第四管区海上保安本部管内の海水浴場において、勤務先の同僚と海水浴場に来ていた事故者が、午前中に飲酒後、昼頃から子供を背負い沖に向け泳いでいたところ、浜から数メートルののところで深みにはまり溺れる事故が発生しました。
この事故では、自力で浜に戻った子供が助けを求めたことにより、事故者は、意識不明の状態で救助され、幸いにも、現場の救急処置により意識を回復し、病院に救急搬送され手当てを受けた結果、一命を取り留めることができましたが、当部管内の他の海水浴場では、飲酒後の遊泳による飲酒事故も発生しています。
アルコールは、運動能力や判断能力を鈍らせるため、飲酒後の遊泳は非常に危険です。
「飲んだら泳がない!」を守って海水浴を安全に楽しんでください。!
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