例年、全国的にみても花火大会終了後の帰港時に衝突、乗揚げ等の海難事故が発生する傾向があるため、これから花火大会のシーズンを迎えるにあたって、注意喚起するものです。
花火観覧船は日没前の明るい時期に花火の観覧海域に停泊し、花火終了後に帰港のために一斉に航行を開始するような傾向が見受けられます。
多数の観覧船が暗い中を航行することや、夜間は船の灯火と街明かりが重なり、他船の動向を把握しにくいことなど危険が潜んでいます。
安全航行のために・見張りの徹底・徐行と適切な操船 ・海図等による事前の水路調査・自船の位置の把握を
しっかり行い、「楽しい花火観覧」を「楽しい思い出」としていただきたいと思います。
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