衝突事故多発警報発令中(過去5年最多ペース)
今年に入り、第四管区海上保安本部管内において、小型船同士の衝突事故が8隻発生しており、過去5年で最も多い事故隻数となっています。
発生した衝突事故では、「漁探の操作に夢中になっていた」、「漁獲物の選別を行っていた」、「遊漁客の相手をしていた」、「周りを全く見ていなかった」など、見張りを行わず漫然と航行させた結果による事故となっています。
事故の発生は、財産の損害だけではなく、刑事・民事でもその責任を問われることになるのは言うまでもありません。
今一度、「船員の常務」として見張りの徹底をお願いします。
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