幕末から明治にかけ、開国そして海外交易発展のための西洋技術を用いた灯台の建設は、明治元年(1868年)に観音埼灯台(神奈川県横須賀市)から始まりました。
海上保安庁では、この日本初の洋式灯台の建設に着手した日(明治元年11月1日)にちなみ、毎年11月1日を『灯台記念日』と定めており、今年で152周年を迎えます。
第四管区海上保安本部では、灯台記念日に合わせ、各地で灯台イベントを開催します。
1 博物館明治村における海上保安庁特別展示
博物館明治村(愛知県犬山市)に展示されている品川燈台及び菅島燈台附属官舎前の広場において、明治期に
使用されていたものと同型の灯器(石油灯器、ガス灯器)を展示します。
来場された方に、海上保安庁イメージキャラクター「うみまる」&「うーみん」のエコバッグや明治村に展示
されている「小那沙美島燈台」及び「品川燈台」の灯台カード、愛知県・三重県の灯台ペーパークラフト等を配
布します。
※配布物には数に限りがありますので、ご了承ください。
【日時】令和2年10月31日(土) 09:30~17:00
11月 1日(日) 09:30~16:00
【場所】博物館明治村内
品川燈台・菅島燈台附属官舎前広場
※昨年度のイベントの様子
※エコバッグと灯台カード ※博物館明治村で配布する灯台カード
2 第四管区内のその他の灯台イベント
(1)【日時】11月1日(日)10:00~15:00
【場所】野間埼灯台(愛知県知多郡美浜町)
【内容】灯台内部公開、グッズ配布
【担当事務所】名古屋海上保安部(TEL 052ー661ー1615)
(2)【日時】11月1日(日)17:00~
【場所】大王埼灯台(三重県志摩市)
【内容】夜間ライトアップ
【担当事務所】鳥羽海上保安部(TEL 0599ー25ー2303)