警備業務   密航・密輸水際阻止

   未来に残そう青い海
 【密航・密輸(銃器・薬物事犯)取締り】 【密漁取締り】
薬物乱用の増加や銃器の一般社会への浸透を防ぐため海上ルートによる薬物・銃器の密輸事犯の摘発や水際阻止に努めています。平成17年3月3日には、ナホトカ港から酒田港に入港したカンボジア籍貨物船「カトラン」に立入検査を実施したところ、消化ホース格納箱に隠匿された大麻樹脂を発見し、ロシア人1名を大麻取締法違反で摘発しています。 夏季に非漁民によるアワビ、サザエ等の密漁が横行するため、例年集中した取締りを実施しており、平成21年〜25年までの密漁者の摘発状況は次のとおりです。
   平成21年  22名
   平成22年  23名
   平成24年  31名
   平成25年   9名
   平成26年   9名

  大麻が発見されたカンボジア籍貨物船

         密漁されたアワビ

【海洋汚染の防止】  【テロ等の未然防止】
『未来に残そう青い海』をスローガンに海洋汚染防止の指導、啓発活動に努める一方、工場・船舶等からの汚水・工場排水・油等の違法な排出などによる海洋の汚染を防止するため取締りを強化しています。 国際テロ等の水際対策に関し、関係機関と情報交換及び連携強化を図っており、例年、関係機関とSOLAS総合訓練も実施しています。


小学生による漂着ゴミ調査及び図画コンクール

      
        SOLAS総合訓練