我が国の灯台にガス灯を用いた最初は、明治7年の”横浜港西波止場竿”におけるもので、市販の石炭ガスで点灯されました。
明治41年(1908年)に至り、高圧洗浄アセチレンガス灯器を輸入し、福岡県にて「三池港第二号浮標」「同四号浮標」を点灯しています。 |
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石油を使用した灯台用光源は1874年後半から使用され始め、1883年(明治16年)には、全ての灯台の光源として使用されるようになりました。
明治26年(1893年)年には、ナフサ(揮発油)を温めてガス化し使用する装置が考案され、これを使用したところ良好であったため、多くの灯台に使用され始めました。 |