冬期間の海は危険が一杯です。釣り等を楽しむ場合は、下記の事項を守り、事故防止をお願いします。

            冬季の海浜事故防止について






      足下に注意しましょう。
      冬季の岩場や消波ブロック上は凍っていたり、雪が積もっていて、非常に危険です。
      万が一海中転落すると、滑って登る事が出来なくなることがあります。安易に消波ブロックや岩場に上らない
      ようにしましょう。
      立入禁止場所には入らないようにしましょう。 
      立入禁止の看板が掲げてある岸壁や防波堤で、釣りをしていて海中転落するという事故が多発しているので、
      立入禁止場所には絶対入らないようにしましょう。
      岸壁の際には近づかないようにしましょう。
      冬季の岸壁上は、積もった雪が岸壁際から張り出していることがあり、不用意に近づくと海中転落する危険があります。
      また、車で岸壁上を走行する際も、岸壁際が判り難い、岸壁上の凍結によるスリップなどで車ごと海中転落する危険があ      ります。
      岸壁上での移動や車の運転には十分に注意し、岸壁際に近づかないようにしましょう。
      波に注意しましょう。
      冬の日本海は、西よりの風が強く吹くことが多く、この風の影響で、波の高さが4メートルを超える事もあり、波の周
      期も予測不可能です。
      波打ち際は非常に危険ですので、近寄らないようにしましょう。


                            




      救命胴衣を着ましょう。
      冬の海は、海水温度が10℃以下となり、海中転落した場合、海水の冷たさで体力が奪われ、浮いていることが
      困難となり、死亡事故につながる可能性が高くなります。
      万が一の海中転落に備え、救命胴衣を着ましょう。
      連絡手段を確保して単独行動は避けましょう。
      万が一の事故に備え、携帯電話などの連絡手段を確保し、単独行動は避け複数で行動しお互いを確認しなが
      ら釣りを楽しみましょう。
      また、冬期間は気温が下がり、電池の機能が下がり、携帯電話の使用可能時間が短くなることがあるので、
      注意しましょう。
      行き先と帰宅時間を家族等に知らせましょう。
       海に釣りに行く時は、必ず家族などに行き先と帰宅予定時間を知らせ、予定が変わった場合は、必ず連絡し
       ましょう。
       また、釣りを終えて帰るときは、帰るコールも忘れずにしましょう。
      海のもしもは「118番」。
      海上保安庁では、海の事件・事故が起きた場合の緊急通報用電話番号を設定しています。この番号は、局
      番なしの118番です。
      もしも海で事件・事故に遭ったり、見た場合は局番なしの118番に通報してください。

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