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 H30  年初の合同フェリーターミナル等警戒


〜漂流・漂着船の通報呼びかけも実施〜

 平成30年1月4日、小樽海上保安部は、北海道警察札幌方面小樽警察署(以下、「小樽警察署」)と合同で、年末年始の多客期における、テロ行為及び船内犯罪の未然防止のための旅客ターミナル及びフェリー船内における警戒を実施した。
 テロ抑止・防犯効果を高めるため、警察との合同実施としたほか、道内における漂流・漂着船への関心の高まりを受け、発見時の即時通報呼びかけも同時に実施した。
 警戒の冒頭に小樽海上保安部と小樽警察署から新日本海フェリー小樽本店営業部長に対して、漂流・漂着船を発見した際の通報協力を求めるポスターを渡して通報への協力を求めるとともに、フェリーターミナル内での掲示を依頼した。
 その後、フェリーターミナルとフェリー舷門の警戒を実施、乗客には、防犯・防テロのための周知活動の他、漂流・漂着船に関する通報についてもチラシを配布して直接呼びかけを行った。
 テロ行為及び船内犯罪の未然防止に対しては海保・警察、フェリー会社で連携して万全の態勢であたっていくという強いメッセージを発信したほか、季節柄、漂流物が沿岸部へ打ち寄せられる時期でもあることから、不審な船や人物を見かけた場合には、治安機関にまず通報という周知を広く図った。
      

 
 海保・警察による合同舷門警戒    乗客に対する即時通報呼びかけ