ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
小樽海上保安部では、10月25日(水)に東海大学付属札幌高等学校生徒(1年生6名)に対するインターンシップ(就業体験学習)を実施しました。
これは、当庁の業務や海の知識を深めていただくことを目的とし、午前9時30分から午後3時頃まで、講義や実習を受けて頂きました。
また、今回はその中で本年8月に銭函2丁目の海岸付近にて高校生3名が亡くなるという残念な海難事故を受けて、海難防止講話も併せて実施しました。
参加した生徒は、鑑識実習や巡視船ほろべつの救難機材の装着体験など、初めて経験することばかりで、担当官の指導を真剣に聞いていました。
海上保安業務概要説明 | 海難防止講話 |
海難防止講話では、海浜で起こる離岸流や潮流による急激な水深の変化などの海の危険性を説明し、泳ぐときは、監視・救護態勢の整った海水浴場で泳ぐように呼びかけました。
鑑識実習 指紋採集 | ライフゼムを装着 |
ボンベを背負って重さを実感 | 心肺蘇生実集 |
今後も、随時、インターンシップを受け入れ、海上保安官の仕事を知ってもらえるよう活動していきます。