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 H29  巡視船えさんで行政懇話会を実施


〜巡視船カレーと手作りパンでおもてなし〜


 小樽海上保安部では10月6日(金)、巡視船えさんを会場に行政懇話会を開催しました。
 小樽行政懇話会とは親睦や相互理解を深めるために昭和55年から始まったもので、小樽市内の主な官公庁や公共機関の首長など21名で構成され、毎月第一金曜日午後零時から午後1時までの1時間、市内ホテルで昼食会及び毎回1機関による業務講話といった内容の定例会が開催されております。
 10月の定例会業務講話担当は小樽海上保安部長ということで、4月から定例会に参加していた部長が楽しみながら当庁を知ってもらいたいという思いで暖めていたプランを発表。

それは
会場は巡視船えさん!
昼食ももちろんえさん主計科が作る!

というものでした。

 早速、事務局に巡視船での開催可否を確認したところ、「ホテル以外での開催はとても楽しいそうですね」との好感触とともに開催可の返答があり、巡視船での開催が決定しました。

 開催にあたり、昼食会のメインメニューを何にするかは迷うこと無く、入港日カレーに即決、デザートには手作りパンです!
 巡視船えさん乗組員の主計士補は結婚を機に一度は退職したものの、再採用により改めて当庁に入庁しており、パン作りが得意で行動中などは 乗組員に手作りパンを振る舞って好評を得ています。
 このパンを世に広めない理由はないということでデザートに手作りパンが加わりました。

 
 昼食会(カレー)    昼食会(パン)

 10月に入り肌寒くなってきた北海道でも定例会当日は珍しくポカポカ陽気で絶好の定例会日和(?)のなか、会員16名出席で昼食会が開会しました。
 昼食会では冒頭に部長と中原主計士補がメニューを紹介。
 会員たちは前日から仕込んだスパイシーなビーフカレーと中原主計士補の特製チョコカスタードデニッシュ&コーヒークリームデニッシュに舌鼓。
 デザートとしてカレーの後に提供された手作りパンは満腹で食べきれなかった方もいましたが、えさん乗組員に抜かりはありません。
 お持ち帰り用の袋を用意し、食べきれなかった手作りパンはお土産としてテイクアウトしていただきました。
 第一公室での昼食会の後は、会場をOIC区画に移し、部長による海上保安業務講話が行われ、満腹で睡魔が襲うであろうところ、そこは各機関の長が集まっています。
 全員が熱心に講話を聞き、時間いっぱいまで質疑に盛り上がりを見せていました。

 
 
 業務講話(OIC)   船内見学

 業務講話後は希望者に対する船内見学も実施し、見学に参加した会員は巡視船の設備に興味をもち、熱心に質問をしたり写真を撮ったりしていました。
 巡視船えさんの頑張りにより、会員みなさんも満足していただき、海上保安庁をより知ってもらう、良い機会となりました。

 
 記念撮影