ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
9月25日、札幌市立手稲中央小学校6年生の児童が修学旅行で小樽を訪れ、停泊中の巡視船えさんを見学しました。3密を避けるため5名ずつのグループに分かれて乗船し、船橋内の航海計器、操舵装置や機関操縦盤、甲板上ではボートの用途などについて乗組員から説明を受けました。また、飛行甲板では、配られたロープを使って基本結索を乗組員から指導を受けながら一生懸命に実習しました。後日の話では、バスに戻ってからも繰り返し基本結索の練習をしていたとのことです。 コロナ禍の影響により、札幌市内の小学校では運動会や校内行事が中止、縮小されており、様々な活動が制限されている現状において、子供たちに良い思い出を残してあげたいとの先生方の熱い気持ちを受け止め、小樽保安部では感染予防対策をしっかりとったうえで協力することとしました。 この日、巡視船えさんに乗船した児童数は偶然にも海保の緊急通報番号と同じ118、この子たちの中に将来の海上保安官を垣間見る思いがしました。 |